かのかりで強いカードまとめ

ショップ大会あんまなくて発売したてのかのかりの構築わからんって人のために、「趣味：ヴァイスの一人回し」の僕が強い・使いやすいカード群をまとめてみました。最初に強さ表みたいなやつを出してから、一枚一枚に焦点を当てていく感じで行きます。

S,Aは全部解説しますが、それ以下については印象の強いカード群に絞ります。

※ネオスタンダード環境を基準に考えています。トリオやタイトルカップは考慮していません。また、理想敵は「プリコネ」「転スラ」「サマポケRB」「デアラ」辺りです。

S:どんなデッキタイプにも入る/特定のデッキタイプで非常に強力

A:使いやすい・強い/デッキタイプによっては非常に強い

B:デッキによっては活躍する

おまけ:自分の中で事前評価から評価が落ちたカード

カード別解説

たまたま遭遇 麻美

事前評価だとA程度でしたが、使用感でSまであるなと思ったカード。

登場時サーチと違ってタイムラグがありますが、そこは思ったよりも気にならなかったです。

なんならアタックフェイズ中にストックを捌けるので、嫌な所で噛んだCXを上手く処理しつつ山を削れる&見れるので、登場時サーチよりも強い場面が多い。

さらにアタック時にトップチェックが出来るのも無難に強い。このカードのおかげで、かのかりは効率よく山を強くすることが可能だと考えています。

更科瑠夏

行き返り3000でリバース時3ルック1ドローが弱いわけなかった。

レベル0でこいつ素引きした時の強さは異常。

一番やべえなと思ったムーブが、『更科瑠夏』の効果で『更科瑠夏』持ってきた時。

サマポケの『サマードレス しろは』と違ってパワーが素で3000も出るので、盤面に対して強く出れるため、このループが無茶苦茶に強い。

相手は手札によってはサイドするしかなくなったり、パワー振って行きだけ強いフロントアタックをせざるを得ない。

フロントされてもサイドされてもゲーム展開を有利に進められるインチキカード。

レンタル彼女 千鶴

CX引き込みやすい&手札を2枚まで入れ替える事が可能なのはどんな展開でも強い。

上記二枚と違ってこいつだけはどんなデッキにも迷わず4投していいレベル。

それくらいにこのカードの持つ役割は多い。

"人見知りの彼女" 墨

使いやすい集中。それ以外に特に語る事なし。どの集中採用するか迷ったらとりあえずこいつ3投。

"彼女"でいる間 千鶴

アタックのためのハンド消費を抑えられるのがとにかく強い。

最初はAくらいの評価でしたが、使用感的にSまで上げました。

Sに上げた理由は「デッキに1枚入れるだけでいい」ためです。

このカードは一度効果を使うと思い出を経由して2ターン生き残る為、1枚だけで十分な役割を果たします。その上で、このカードがゲームに与える影響が大きいので、採用枚数に対するパフォーマンスが高く、全デッキに入りうるパワーカードだと判断しました。

待ち焦がれる 墨

行き返り1500パンプはパカ。

アンコールステップ時に1ドロー1ディスも強い山作りに貢献できてパカ。

しかもレスト時500パンプできるのでミラー対策もこれ1枚で完結。

アンコウよりも捨てるところが無いカード。

心の穴埋め 千鶴

みんな大好き椎名拳。このカードの強さは既に語り尽くされたので省略。

椎名拳って何？ってひとは、とりあえず使ってみるか使われてみよう。

恥ずかし乙女&桜沢墨

これらはセットでS評価。恐らく環境を取るのならこいつら。

いくらイベントとのセットで手札2枚消費とはいえ、『アンタッチャブル+助太刀不可+ヒール』を1コストでやっていい訳はなかった。

なぜか桜沢墨も単体11500出る。こっちに関してはパワー査定が行方不明って感じ。

CXコンボはそれ相応の効果。まあこの効果がアンタッチャブルと組み合わさって無類の強さを誇っているわけですが。

元カノ 麻美

オカ研+αのカード。最初はSだろと思ってましたが、パワー1000が思ったよりも使いにくくてAにランクダウン。

アタック時の運ゲーバウンス効果が思ったよりも弱かった。ヴァイスって運ゲーだけど、攻め手を運に頼るのはやはりやめておいた方がいい。

ボルダリングデート 瑠夏

最初はこいつで下げる奴いないだろと思ってBでしたが、行き返り3000が思ったよりも強くてAに上げました。

他の両断互換と違って返しまで見れるのが決定的に使用感が違く、相手の手札が悪ければこのカードでイージーゲームに持っていける可能性があるのが強い。

とはいえ、普通のゲーム展開になれば、その他の両断と特に変わらない。

朝の日課 墨

こいつ4割、CXトリガー6割って感じで評価してます。

対応が電源なので、『待ち焦がれる 墨』を後列に出せば8500までパワー伸びるのが強い。

CXコンボに関してはコスト相応。汎用性は高めだけどOPって程ではない。

ハッキリさせたいこと 千鶴

 全体1000パンプだけでも強いのに、千鶴ネームだけにさらに行き500パンプは強者。

扉捲れた時の効果はデッキによって活用できるかなくらいの性能。

もうちょい汎用的な効果を持ってたらSに上げてました。

七海 麻美

予想よりも使いやすく、かのかりの詰めとしては恐らく最強カード。

残0ストックでも手札を消費すれば効果を発動できるのはかなり小回りが利く印象。

ヒールがあるので、1ターンで56しきれなくとも継戦方向に切り替えることも可能。

こういった複数のプランを見れるカードは個人的に高評価にしてしまう。

宝石のような一時を 千鶴

とにかく使いやすい。パワーが単体10000しか出ないので行きも帰りも微妙なパワーラインだが、早出し条件が軽いので全然許せる。

早出し条件的に1ターンでの多用は出来ない事だけがネックだが、そんなの他タイトルもそうなので気にしない。

超ハイスペック 墨

みんな大好き4落下バーン(通称みちるバーン)。

発動条件にネーム指定があるためデッキ構築を選ぶものの、墨ちゃんのカードが全体的に強いため、結果的にこのカードの評価は個人的に高い。

鉄の心臓 千鶴&突然の訪問者 ちづる

行き7000は強いものの、返し500はさすがにどうなんだと思ってましたが、フロントアタック時のトップチェックが思ったよりも強かったです。

行き7000の方も、リバースしててもチェンジ効果が発動するため、カウンター込みでパワーラインが怪しい面にこいつを立てておくと相手側が結構困る。

パワー500の方も、パワーが低すぎて特殊相殺に取られないのが使用感としては良かった点。

事前評価ではそもそも使うのかな…と思ってましたが、想像の数倍強かったです。

例えこれらのカードでデッキの枠を割かれたとしても、それ相応のカードパワーだと思います。

彼女と彼女 瑠夏

こちらは逆に、事前評価よりも評価が落ちたカード。

カウンターで山を4枚削れるのは強いだろうなと思ってましたが、加速効果が思ったよりも厄介でした。

山の作り直しには多大な貢献をしますが、助太刀でそういったプランを取ることがかなり難しく、そこらへんが個人的にマイナスポイントかなと感じました。

 人によっては墨ちゃんの2000拳を採用したほうが回しやすいかもしれません。

"そうかな…？"瑠夏

こちらも事前評価から落としたカード。バウンスとソウル減効果は優秀ですが、何より単体パワーが伸びないのが欠点。

パワーが伸びないせいで、思ったよりも盤面に対して強く踏み込めないのが何より使いにくかった。

ソウル減の方はかなり優秀です。けどこの効果は行きで相手盤面を破壊し、返しまで見れてこその効果なので、やはり厳しい。

ここからはおまけです。ただ勝手に事前評価で過大評価してたカード群の見解です。

"大人なんです"瑠夏

多分普通のタイトルだったらかなり評価高いままだった。

かのかりがイベント強めなのもあって、それを加味するとCXコンボがかなり使いにくい。

場合によっては４ルックしたのに1ドローとかがあるので、下振れがかなり大きく、かつ上振れを見れないカードなので、単純に自分の肌に何より合わなかった。

これ上手く使える人すげえなって思いました。

もう少しなんです

上記の瑠夏の評価が落ち多分、こちらも自動的に落ちました。なんでこのカード加速扱いじゃないんですかね…。

ソウルパンプはクッソ強かったですが、それ以外は微妙。山札にネーム指定の瑠夏が2枚残ってないとアドを取れない、加速でもない、そもそもこのカードと瑠夏のCXコンボがキャラ指定回収な為アンチシナジーと、ダメダメ尽くし。

それと地味に瑠夏ネーム2枚以上の発動条件も厳しかった。

カードデザイン的にも、個人的にこのカードがワーストカード。

あのー…いいかな？

原作再現のイベントは素晴らしいなと思ったけど、使ってみたらゲーム的には微妙でした、ってカードだった。

イベントの発動からタイムラグが思ったより辛く、かつ手札消費も激しいので、集中が上振れて2ヒットとかし続けなければ手札が持たない。

黙って付いて来てください！

逆圧縮なんて弱いわけないやろ～ｗって感じで採用し続けてたけど、いつの間にかどのデッキからも抜けていたカード。

逆圧縮としての性能が従来のものよりも低い(ラブライブとかはCX2枚を除外できてた)上、パワーパンプが2000しかない為、盤面干渉力も低め。これらがうま～く噛みわない。

逆圧縮としての性能がもう一段階高いか、盤面干渉力があれば十分なパワーがあった。

このイベント抜いて見たら事故要素が一つ消えて枠が増え、山も圧縮しやすくなったので、多分この見解は合ってる…はず。

皆の"彼女"千鶴

個人的に残念カード筆頭候補。一番単価高かったのにまさか麻美ちゃんよりも使いにくいとは思わなかった。

ヒールは優秀ですが、CXコンボが返し込みの効果量な為、上から踏めないとアドを回収しきれない。2点バーンは優秀ですが、CX込みで単体11500はさすがに厳しい。

あと使ってみたら分かりましたが、手札もストック管理もきつめです。特にストックがボトルネック。ストックを踏み倒したいからイベントを使おう！ってなっても今度は手札がきつく、逃げ場がない感じでした。

以上、かのかりのカード考察でした。

これらはあくまでも個人の見解ですので、そこを加味した上で構築をお考え下さい。個人的には墨ちゃんデッキが多分一番強いと思ってます。なんなら環境のトップメタまで上がれそうなカードパワーだと睨んでます。

しばらくは対面の大会行かないので何とも言えませんけど。

それではまたいつか。